外壁材は、工法の違いから大きく「湿式」と「乾式」と呼ばれています。乾式の外壁材には、素材の違いから「金属系サイディング」「窯業系サイディング」「ALC・軽量気泡コンクリート」の三つがあり、外観の違いはもちろん、それぞれの住まいの質を左右するような特徴をもっています。
乾式工法は、工業製品の外壁材を使用しますので、現場での施工が早く、品質が安定しています。そのうえデザイン性にも優れていることなどで、人気を集めています。 総合性能で評価の高いALC。その代表はパワーボード。 ALCは、コンクリートのもつ重厚で高級感のある外観と同時に、防火性、耐久性、断熱性、遮音性といった機能性をそのまま生かした、軽量気泡コンクリート。現場での施工性や、住宅に求められる快適性、安全性といった住まいの質を高める外壁材です。豊富な経験と実績をもつパワーボードは、その代表ともいえる、木造住宅用外壁材です。
(施 工 例)
家は私たちと同じように生きています。いつまでも美しく、健康で長生きしてほしいものです。家にとって、外壁材は「顔」のようなもの。新しい家を建てるときは、ついつい顔の美しさだけに関心を持ちがちです。つまりデザイン性を優先して外壁材を選び、暮らしをより快適にする機能性まで十分に検討されないことが多いようです。あなたと一生を共にする住まい。いつまでも若々しく元気な家。だからこそ家づくりにあたっては、その機能をよく検討し、納得できる外壁材を選んでいただきたいのです。
*************** ≪防 火 性≫ ***************
木造住宅にとって心配なのは火災ではないでしょうか。約20パーセントの火災は、別棟にまで延焼するというデータもあります。暮らしの安心につながる防火性。パワーボードは、コンクリートの持つ特性を生かし、準耐火/防火構造の認定を受けています。無機質の材料から作られていますので、万一の火災にも、パネル自体から煙や有毒ガスを発生することもありません。火災に対して大きな信頼をお届けする木造住宅用外壁材です。
☆火災保険料も安くなります!☆
算出条件:住宅金融公庫融資住宅の火災保険
保証期間25年、大阪府の例です。
外壁材の種類
保険金額
料率
長期係数
火災保険料
パワーボード
B構造
2,000万
0.41
12.25
100,400円
C構造住宅
2,000万
0.82
12.25
200,900円
*************** ≪透 湿 性≫ ***************
断熱性や気密性が向上した現代の住まいづくりでキーポイントといわれているのが、壁体内結露の問題です。結露は、カビ・ダニなどの発生原因になると同時に、構造材の耐久性にも影響を及ぼします。パワーボードは、軽量気泡コンクリートの特性である透湿性(余分な水蒸気を外気の中に逃がしてやる機能)の良さと、適切な仕上塗材との組み合わせによって、爽やかで健康的な住まいづくりをお手伝いします。
*************** ≪遮 音 性≫ ***************
騒音の中で生活すると、人間は情緒不安定になってくるといわれます。切っても切れない現代生活と騒音。せっかくの住まいも、外部からの騒音に悩まされるようでは、安らぎのある住み心地とはいえないでしょう。家族そろっての静かな語らいの場、音楽などの趣味を楽しむ場、一日の疲れを癒す安眠の場………。
遮音性にすぐれたパワーボード住宅なら、暮らしの質がグレードアップします。
パワーボードは、パネル単体でも、住宅用防音サッシ(遮音等級25)を上回る遮音性(遮音等級30)を実現。さらにパワーボードに適切な内装材と開口部を組み合わせた、一般的な壁体では、遮音等級35を実現しています。これなら、外部騒音に影響されにくい静かな住まいとしてご満足いただけます。
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